たんぱく質についてより詳しく解説します
こんにちは。
東京都品川区西五反田、不動前駅から徒歩5分のところにあります、完全個室パーソナルトレーニングジムD-HEARTS東京不動前の代表トレーナーの飯島です。
本日は【たんぱく質をより詳しく】についてお伝えいたします。

○たんぱく質(Protein)とは?
ギリシャ語で『proteios(最も大切なもの)』という言葉から名付けられた。
20種類のL-アミノ酸が多数ペプチド結合してできた高分子窒素化合物である。
ヒトの身体は20種類のアミノ酸による組み合わせで約10万種類のたんぱく質があると言われる。
○分類
1.単純たんぱく質
→アミノ酸単独で構成
2.複合たんぱく質
→糖や非たんぱく質成分が結合してできた
3.誘導たんぱく質
→二時的に生成したもの
○生理作用
1.体組織の構成
2.酵素やホルモンの材料
3.栄養素運搬物質
4.神経伝達物質を合成
5.免疫生理作用
6.生理活性化物質の前駆体
7.エネルギー源
○推奨量
男性:65g/日 女性:50g/日
(厚労省推奨)
※同じ体重でも体脂肪率によって異なるためLBM×1.5~2g/日がよい
○大量摂取
1.尿中カルシウム排出量増加
→骨粗鬆症のリスク高
2.ストレス増大
3.インスリンの生理作用低下
→糖尿病のリスク高
○たんぱく質を多く摂る場合は?
たんぱく質の代謝補酵素であるビタミンB6・B12・葉酸・マグネシウムを多く摂る必要がある。
○おすすめ食品
1.魚介類
→鮭・カツオ・まぐろ・いわし・しらす
2.大豆
→枝豆、納豆、蒸し大豆、豆腐
3.鶏肉
→リンが多いため取り過ぎ注意
○補酵素食品
・にんにく(ビタミンB6)
・アボカド(マグネシウム)
・ほうれん草(葉酸)
・サプリメント
○注意点
赤肉や加工肉(ハム・ベーコン・ソーセージ・サラミ・スパムなど)は避ける。
WHO(世界保健機構)のIARC(国際がん研究センター)で加工肉はグループ1(発がん性がある)、赤肉はグループ2A(恐らく発がん性がある)に分類されており煙草と同等の発がん性がある。
また、日本の死因ランキング1位が悪性新生物(がん)でその中で2番目に多いのが大腸がんである。
これは赤肉や加工肉の摂取量が増えたことが原因であると考えられている。
最後までご覧頂きありがとうございます。
パーソナルジムD-HEARTS東京不動前では完全個室の安心安全の空間でトレーニングを行うことが可能です。まずは無料体験にてご相談ください。
【経歴】
東京リゾート&スポーツ専門学校アスレティックトレーナー科で解剖学や生理学、スポーツ医学、バイオメカニクス、栄養学などを学ぶ。
卒業後、大手パーソナルジムへ就職し一般の方から芸能人まで幅広いお客様のトレーニングを担当。
その後として独立し、D-HEARTS東京不動前を設立。
2020年6月からは、品川区西五反田にある不動前駅から徒歩5分のプライベートジムD-HEARTS東京不動前にて代表トレーナーとして一般の方からアスリートまで幅広いお客様を担当。
健康を軸としてボディメイクはもちろんさまざまなスポーツのパフォーマンスアップにも対応可能です。
【資格】
・日本トレーニング指導者協会認定トレーニング指導者(JATI-ATI)
・野球指導者ライセンスA級
【実績】
・芸能人トレーニング指導多数
・高校野球チームストレングストレーナー
・野球選手個人トレーナー