Training Column
膝痛について
いつもご覧いただきありがとうございます!
パーソナルジムD-HEARTS東京不動前の飯島です!
今回は「膝の痛み」についてお話します。

膝の痛み
階段での下りで痛む、膝の内側が痛む、歩くだけで痛むなど膝痛でも症状や度合いは原因や人により異なります。
膝痛は腰痛・肩こりに次いで痛みを感じている人が多く放置すると年齢と共に症状が悪化するだけではなく改善するまでの期間も長く必要になってしまいます。
予防と改善にはトレーニングとストレッチや運動学習、リリースが必要になってきます
膝蓋腱炎
膝蓋腱炎では太ももの前の硬さが原因になりやすく大腿四頭筋は膝をのばす動作に働くのでハムストリングス(もも裏)を収縮しをまげる形を作る事で大腿四頭筋を伸ばす事ができ、股関節も伸ばす事で大腿直筋もストレッチをする事ができます。
また大腿四頭筋は膝蓋骨(膝のお皿)を介して膝蓋靱帯を経て脛骨粗面に停止するので膝蓋骨(膝の皿)の下部を左右から親指で圧迫する事で靱帯を弛緩させる事ができます。
腸脛靱帯炎
腸脛靱帯炎では大腿筋膜張筋の過緊張が考えられるので伸ばしたい側が下になるように仰臥位になり、上側の足裏側を下脚の膝の前で床についてバランスをとりながら大腿筋膜張筋の下にフォームローラーを置いて自重により圧をかける事で緩める事ができます。
鵞足炎
鵞足炎では半腱様筋、縫工筋、薄筋の中でも拘縮しやすい半腱様筋をストレッチする事をおすすめします。半腱様筋はハムストリングを構成する筋肉の一つで股関節の伸展、膝関節の屈曲作用があるので仰向けになり、タオルを足裏に引っかけて自分の方に引き寄せる股関節屈曲、膝関節伸展位を作る事でストレッチする事ができます。
膝痛の予防や改善
膝痛の予防や改善で大切になってくるのがトレーニングです。特に膝痛の場合は膝の安定性が低く膝に負担がかかるような動作や姿勢になっている事が多いです。トレーニング内容としては膝関節だけではなく股関節も使う多関節運動のスクワットや片脚立ちで立つ→反対の足を前後左右の遠くに動かすなど片脚立ちでのバランストレーニングが有効です。
人間の体を1番下で支えてるのは足部で土踏まずが潰れていたり足裏を日ごろから動かさないことも不慮姿勢に繋がるのでトレーニング前に裸足で膝や股関節は使わず足の指だけで前進するなどのトレーニングを行うことで神経が活性化し姿勢改善や膝痛予防に繋がります。
日頃からセルフケアを意識して行ってみてください。
まとめ
ダイエットやボディメイク、身体の不調の改善などは一人では難しいことでもありますのでなんなりのお問い合わせの上、ご相談ください。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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